米雇用統計を振り返る

おはようございます。ハチ転びです。
昨晩は重要経済指標である米雇用統計(非農業部門雇用者数)、および失業率の発表がありましたね。

今朝はその結果と値動きを振り返りたいと思います。

160709雇用統計振り返り

昨日7月8日に発表された6月数値に関して整理します。

米 雇用統計(非農業部門雇用者数)6月数値

予想:18.0万人
結果:28.7万人(予想+10.7万人)

予想を大きく上回る数値となりましたしかし、先月発表の5月数値に関しては3.8万人から上方修正されるのではないか?との思惑に反して1.1万人へ下方修正されました。数値のズレもそうですが、そもそも突発的にここまで低い数値が出るというのはどういった状況でしょうか。もう少し調べたいと思います。次に失業率です。

米 失業率6月数値

予想:4.8%
結果:4.9%(予想+0.1%)

ここへきて失業率は0.1%増と予想よりも数値はネガティブ方向となりました。しかし、2016年に入って発表された各月の失業率を見るとおおよそ理解の範囲内かなという印象です。

米雇用統計、失業率の発表を受けての米ドル/円の動き

160709セントラル短資雇用統計時チャート

(セントラル短資FX クイックチャート・トレードプラスより)

上は米ドル/円5分足チャートです。
ご覧頂くと分かる通り、発表前に100.40円台だった米ドル円は発表を受けて大きく上昇。一時101.258台まで急騰します。通常の雇用統計ではハチ転びの主観では概ね40銭程度の値動きのため、比較的大きな動きだと感じました。

その後、上値も重く戻り売りも多く入ったのでしょう。急降下しました。
ただ、瞬間的に100円割れをした時には、このまま99円台まで行ってしまうのかと思うくらいでした。

けれども完全に終わって落ち着いてみると前戻しの100.50円台。
結局、今後の方向性が明確になるまでには至りませんでした。

ハチ転びのポジションの行方

発表前に米ドル/円を100.40でロング
→発表直後の急騰。100.90で利食&落ちてきたところをショート

(☆雇用統計前のハチ転びのポジション方向はコチラの記事をご覧ください)

反省としては発表前のポジション時の指値決済を広く取り過ぎていた印象です。101.00あたりで指値決済の設定をしておいても良かったかなと感じます。流石に101.20まで行くとは思いませんでしたが、そこまでは言いません。「頭と尻尾はくれてやれ」です。デイトレの結果は上手く行ったのでよしとしましょう(‘◇’)ゞ

ハチ転び-(。-`ω-)

(☆ハチ転びのプロフィールはコチラをご覧ください)

上記はあくまでハチ転びの考えた戦略プランですので、もし参考にされる場合、投資は自己責任でお願い致します!