今週のFXマーケット(7/11週)
いや、日曜日は日中も夜も暑かったですね。
お疲れ様です。ハチ転びです。
昨日は用事で外に出てましたが、日に焼けたかも( ゚Д゚)ヤッチマッタナ
さて、今週のFXマーケットです。
先週は欧州不安材料がたくさん出た上に最終営業日の金曜日に米雇用統計で〆という壮絶な1週間でした。
ホントにコッテリしたハイカロリーでしたが、皆さんいかがでしょうか?思い通りFXトレード出来ましたか?
それでは、先週の振り返りです。
米ドル/円(USD/JPY)4時間足チャート
(ヒロセ通商LIONFX LIONチャート 米ドル/円日足チャート)
上値はというと非常に重い印象です。特に先週の米雇用統計を受けて101円台に乗せたものの直ぐに急落したことからも分かるかと思います。今週冒頭でこの先の時間足がもう一段円高方向へ進めるのか?円安へ反転するのか?見守りたいと思います。まずは抜けた方向へ打診買いして感触を確かめようと思います。ただ、基本的には金スポットも転換点を越えていきそうなので、徐々にリスクオフ&円高目線で臨むつもりです。ユーロ/円(EUR/JPY)も昨今のユーロ不安のニュースが立て続けに出ている状況を見ると、米ドル/円と同様の円高目線で111.00円を下方向へ抜けてくるのでは?と見ていますが、果たしてどうなんでしょう。
次に別の通貨ペアを見てみましょう。
豪ドル/円(AUD/JPY)4時間足チャート
(ヒロセ通商LIONFX LIONチャート 豪ドル/円日足チャート)
トレンドライン見づらくてスミマセン。米ドル/円チャートとの違いを明確にしておきたかったので、豪ドル/円(AUD/JPY)チャートを選択しました。米ドル/円とは少し異なった印象を持ちませんか?クロス円それぞれチャートを見てみると、豪ドル(AUD)、NZドル(NZD)、カナダドル(CAD)などは米ドル/円と比べて少し円安めに三角が形成されています。つまり資源国通貨が全体的に強めの力関係で先週末は終えているということですね。
そのため、一部通貨ペアの力関係で言えば・・・
AUD、NZD、CAD>JPY>USD>EUR,GBP
という序列でしょうか?
そう考えると、GBP/AUDやEUR/AUDのショートなどが上手く稼働していそうですね。スプレッドは少し広めですが、資源国通貨の強さが継続するようならばエントリー検討するかもしれません。
今週(7/11~)の注目すべき経済指標
ハチ転びが『注目するものの一部を以下へ挙げます。
カナダ中央銀行(BOC)政策金利発表
7月13 日(水)日本時間PM23:00
注目度:★☆☆
イングランド銀行(BOE)政策金利発表
7月14日(木)日本時間PM21:00
注目度:★★★
今週最も注目されるのはイングランド銀行の政策金利発表ではないかと思います。その理由としては0.5%から0.25%への利下げが取りざたされているためです。英国国民投票結果のEU離脱に端を発するリセッションに対しての危機感というものもあるでしょう。加えて、先週のBOEカーニー総裁のポンド安を容認するような発言もありましたので、ここで利下げとなれば更にポンド安への流れは強まるでしょう。注目です。
今週(7/11~)のFXマーケットまとめ
総じて今週も先週と比べて目線は変えず、米ドル/円ショート、ユーロ/円ショート、ポンド/円ショート目線で臨もうと思います。その他、豪ドル(AUD)の強さがどこまで続くのか?によってエントリーする通貨ペアを増やす可能性があります。
大きなトレンドの発端が切り開かれるのか?それともジリジリした動きを繰り返すのか?注目して臨みたいと思います!
ハチ転び-(; ・`д・´)-