FOMC前のCB消費者信頼感指数の結果は?

アメリカの景気動向の行く末は?

おはようございます。ハチ転びです。

ポケモンGOも面白いですが、やっぱりFXも面白い!

昨日は朝イングランド銀行(BOE)の金融政策委員会(MPC)の委員であるマーティン・ウィール氏による「早期の景気刺激策を講じる事を支持」する発言が引き金となり、英ポンドを中心に円高へ推移、米ドル円は104.00前後まで円高になりましたが、その後反発して再び円安方向へ向かっています。

先日の「日銀黒田総裁のヘリコプター・マネー不要の6月発言」報道と共にBOJの金融緩和待ちのトレーダーから見ると良い押し目買いポイントを提供した結果になったのではないでしょうか?

ハチ転び的にはBOJの金融緩和に関しては少し懐疑的ではありますが、取り急ぎ、104円台前半で打診買い(米ドル円ロング)し、今は様子見の状態です。

その他経済指標としては、昨日CB消費者信頼感指数の発表がありましたね。まずは、その結果を振り返りましょう。

(☆CB消費者信頼感指数って何?という方はコチラの記事をご覧ください)

CB消費者信頼感指数は予想値プラス

CB消費者信頼感指数が7月26日(火)PM23:00に発表されました。

■前回数値:98.0(※今回97.4へ下方修正

■予想数値:96.0

■結果数値:97.3

上記の通り、結果は予想数値+1.3となりました。先月度が下方修正されたものの、2か月連続で97台となっており直近数か月のレベルで言えば低くはありません。

ハチ転び的にはまぁ可もなく不可もなくって感じかなと思います。

相場へ与えた影響もほぼ皆無でした。

同系統の経済指標としてミシガン大が出している消費者信頼感指数の7月発表分は今年最低の数値だったため、それと比べると今回のCB消費者信頼感指数はマシな数値レベルです。

ただ、2つの消費者信頼感指数を鑑みるとアメリカ経済は決して順風満帆という訳では無いようですね

それでは、こういった状況をどう判断するのか?当然FOMCの考えに注目が 集まる訳です。FOMCの政策金利発表は7月28日(木)AM3:00の予定です。ここで、FOMCに関して初歩的な部分から直近の数値までおさらいしておきましょう。

FOMCとは?

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FOMCとは連邦公開市場委員会(Federal Opne Market Commitee)を指します

FOMCはFRB(連邦準備制度理事会)の理事7名とアメリカ全土に12ある連邦準備銀行の総裁5名の合計12名で構成されています(空席有)。

委員長はFRB議長が務め、副委員長はニューヨーク準備銀行総裁が務める慣習になっています。現在のFOMC委員長はジャネット・イエレンFRB議長が務めています。余談ですが、先代議長が先日来日したヘリコプター・ベンこと、ベン・バーナンキです。

(☆ヘリコプター・マネーって何?と思った方はコチラの記事をご覧ください)

FOMCって何をするの?役割は?

ジャネットイエレンFRB議長
(ジャネット・イエレンFRB議長)

FOMCの役割としてはアメリカ合衆国の金融政策のひとつである公開市場操作を担います。

公開市場操作とは市場への通貨の供給量(マネタリーベース)、マネーサプライや金利調整を行う金融政策を指します。当然政策金利もFOMCで決定されます。

FOMCはアメリカ合衆国の金融政策を決める最高意思決定機関なんです。こうして言葉にしてみるとラスボス感がハンパないですね(;^_^A

ちなみに開催は年8回、約6週間ごとに行われます。開催場所はワシントン理事会議室です。

過去のFOMC政策金利推移まとめ

FOMC発表の政策金利の推移は以下の通りです。

FOMC政策金利グラフ

こちらは2013年1月~2016年6月の期間を折れ線グラフ化したものです。前回の5月数値は0.5%でした。前回変更があったのが2015年12月です。

12月は0.25%→0.5%へ利上げしました。昨日の記事でFEDウォッチに触れましたが、今回7月のFOMCでは金利変更はほぼ無いというのがマーケットのコンセンサスであり、次回9月のFOMCでの金利変更の可能性がとり沙汰されている状況です。

(☆FEDウォッチに触れている昨日の記事はコチラをご覧ください!)

そのため、今回は政策金利変更の有無ではなく、次回の9月の金利変更有無を匂わす発言が飛び出すかどうか?発言がハト派なのか?タカ派なのか?発言内容に関心が集中すると思いますので、その点を注目していきたいと思います。

FOMCについて書いたこの記事のまとめ

FOMCは基本的に無風だと思います

直近でダウが史上最高値を付けるなどアメリカ好調の要素は目立ってきてはいるものの、昨日のCB消費者信頼感指数や7月発表の雇用統計での前月分下方修正などもあり、利上げ判断にはもう少し時間が必要かなと(-_-;)

加えて英国のEU離脱やテロなどEU不安材料が山積しており、世界的経済見通しも楽観視は出来ません。

ただ、先述の通り、次回9月のFOMCへ向けて布石的発言が垣間見られるかどうかについては十分注目したいと思います。

では、また~★

ハチ転び-(; ・`д・´)-

(☆重要経済指標含め今週のFXマーケットのハチ転び的展望の記事はコチラをご覧ください。ただ、あくまでハチ転びの妄想記事のため投資は自己責任でお願いします!)