米ジャクソンホールで動きあり!?
こんにちは!ハチ転びです。
ジャクソンホールはもう終盤ですね。
ジャクソンホールってどんなところなのかな~(*’ω’*)
イエレンFRB議長や黒田日銀総裁はどんなところで会合しているのかな~なんてことを考えたハチ転びはジャクソンホールの画像を検索していました。
けれども、大自然の写真しか出てきません( ;∀;)(汗)
(※ジャクソンホールにあるグランドティトン国立公園)
全くジャクソンホール会合がイメージできないわ!(笑)
さて、昨日はジャクソンホールにてジャネット・イエレンFRB議長の講演がありました。
発言内容は概ね予想通りで「利上げの根拠は強まってきたものの、利上げ実施判断は経済指標を見てから」という要旨でした。
米ドル円もこれを受けて小幅に動きました。
しかし、その後のフィッシャーFRB副議長の発言によって大きくマーケットは米ドル安へ動きました。
今日はそんなイエレンFRB議長、フィッシャーFRB副議長の発言の影響を受けて乱高下したマーケットを振り返ります。
ちなみに、ジャクソンホールはまだ終わっていません(*´з`)
黒田日銀総裁の出番は日本時間8月28日(日)日本時間1時25分から予定されています。
なんでも形式はメキシコ中銀総裁やECB理事も交えたパネル討論会だそうですが、こちらも注目ですね。
米ドル円の動き(短期トレンドを1時間足でCheck!)
まずは、米ドル円の動きを振り返ります。
(セントラル短資FX プログレッシブチャート USD/JPY 1時間足チャート)
1時間足を150本表示(だいたい今週分)表示しています。
こちらを見るとジャクソンホール前は高値100.931、低値99.936のレンジ推移。
そして8月26日(金)日本時間23時のイエレンFRB議長の講演が始まるまでさらにレンジ幅が狭まっています。
もうね、上下20銭くらい(汗)
ガッチガチですよ笑(;^ω^)
それだけ、マーケットがイエレンFRB議長の発言待ちだったということでしょう。
イエレンFRB議長の講演開始前には米ドル円は100.40前後に収れんされます。
その後、イエレンFRB議長講演が開始し米ドル円のレートも上下に振れますが、週内のレンジを上下いずれにも抜けません。
けれども、その後にフィッシャーFRB副議長の発言で大きく米ドル安になります。
一体、どのような発言だったのでしょうか?
アメリカ利上げ?するでしょ!!
(※スタンレー・フィッシャーFRB副議長 写真はロイターより)
発言内容をロイターから引用しますとこうです。
イエレン議長の講演後、フィッシャーFRB副議長はCNBCとのインタビューで、9月に利上げが実施され、年内に複数回の利上げがあると予期すべきかとの質問に対し、「イエレン議長がこの日の講演で述べたことは、この2つの質問に対し『イエス』と答えることと整合性が取れている」と語った。
引用元:ロイター 米FRB議長「利上げ論拠強まった」、9月の可能性も
フィッシャーFRB副議長はアメリカの利上げに対して力強く後押しした格好です。
その結果、米ドル安へ触れました。
フィッシャーFRB副議長は強気ですね~(*’▽’)
FRB議長&副議長の発言を受けてのNYダウ
(※GMOクリック証券CFD プラチナチャート 米国30 1時間足チャート)
イエレンFRB議長、フィッシャーFRB副議長の発言を受けてNYダウは乱高下しました。
マーケット参加者もいきなりの追い打ち発言にさぞ驚いたでしょうね。
でも。最後はNYダウも買い戻されていますので、現状マーケットも9月利上げについては様子見状態なんでしょうね。
これからのマーケットの注目ポイントは?
今後の注目ポイントは間違いなく次回の米雇用統計でしょうね。
9月2日の8月米国雇用統計(非農業生産者部門)の数値次第では9月利上げもあるかも知れません。
俄然、9月2日金曜の米雇用統計に注目です。
あとは今夜のジャクソンホール日銀黒田総裁の発言にも注目します。
発言次第ですが、週明けマーケットは大きく窓をあけてスタートするかもしれませんね。
ハチ転びはいまノーポジですので、月曜日はじっくり様子見かなー。
週末考えたいと思います~!
ではでは、天気悪いですけれども、良い週末を~。
ハチ転び-(; ・`д・´)-
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