今日から9月!
おはようございます!ハチ転びです。
今日から9月ですね。
今年も残すところあと三分の一!
早いものですねェ~(;´・ω・)
果たしてハチ転びのFXトレードスキルは成長しているのでしょうか。
今年残りの日々は予想と検証に重点を置きながら相場へ臨みたいと思います!
雇用統計の前哨戦!ADP雇用者数の結果は?
いよいよマーケット大注目の米雇用統計が明日9月2日に迫ってきました!
今日はその雇用統計に先駆けて昨日発表されたADP雇用者数について触れたいと思います。
ADP雇用者数とは?
ADP雇用者数とはアメリカの大手給与計算企業であるADP(Automatic Data Processing)社が算出し公表する雇用に関する経済指標です。
ADPは2001年から全米の雇用情勢の調査を開始し、発表自体は2006年から開始された比較的、日の浅い経済指標です。
しかし、ADP雇用者数の発表タイミングが毎月の米雇用統計(非農業生産者部門)が発表される2営業日前の水曜と定められていることから、米雇用統計の前哨戦として位置づけられ注目されています。
8月31日発表!ADP雇用者数の結果は?
それでは、昨日8月31日水曜日に発表されたADP雇用者数の結果はどうだったのか?振り返りましょう。
(米)ADP雇用者数(全国雇用者数)
8月31 日(水)日本時間21:15発表
前回 19.4万人(※17.9万人から修正)
予想 17.5万人
結果 17.7万人(予想+0.2万人)
結果は予想数値をわずかに0.2万人上回る若干良い結果となりました。
加えて、前月7月分が17.9万人から19.4万人へ+1.5万人上方修正されました。
ADP雇用者数の数値の推移(2013年以降)
次に2013年以降のADP雇用者数の推移を振り返るためグラフ化したのがコチラです。
実は17.7万人という数値は中期的に言えば決して良い方ではありません。
ハチ転びの感覚地としてはやはり20.0万人を超えてくるくらいだと分かり易いかなと思います。
今回発表の17.7万人という結果は、20万を超えている2016年1月~3月と比べると伸長率は鈍いとも言えます。
ただ、伸長率が鈍いといえども一概に景気が後退したとは判断できません。
それには現在のアメリカ失業率も関係してきます。
アメリカは失業率は一定期間一桁台が定着しています。
徐々に“完全雇用”に近い状態になってきています。
そのため、思ったほど雇用者数が増えないとしても景気が後退したとは判断できないという訳です。
明日発表の米雇用統計はどうなるか。ADP雇用者数結果から予想出来るか?調べてみた。
過去のADP雇用者数と米雇用統計(非農業生産者部門)の増減推移は同じ推移なのか?
気になったのでこれまたグラフにしてみました。
今日はグラフばかり(;^ω^)
(※青線がADP雇用者数、オレンジ線が雇用統計(非農業生産者部門)です)
グラフは2013年以降の推移をまとめたものです。
ご覧の通り、オレンジ線の雇用統計の上下動が激しいですね。
2013年1月~2016年7月の合計43か月間のうち、当月数値が前月数値より増加したのか?減少したのか?ADP雇用者数と雇用統計を比べたところ、42のうち20が連動、22が非連動でした。
つまり2つの指標のシンクロ率47.6%!((+_+))
決して高い数値ではありませんでした(;^ω^)
つまり、前月よりADP雇用者数がプラスで推移しても、雇用統計が逆にマイナスになる確率は52.4%ということです。
そのため、ADP雇用者数の結果を用いて雇用統計(非農業生産者部門)が前月対比で伸長するかどうかを予想するのはほぼ困難なようです。
トホホ(;゚Д゚)
今のポジション
ハチ転びは月曜から米ドル円ロングを買い増し中&ユーロ円、ポンド円は打診ロング中で順調にpipsが積みあがってきています。
ただ、9月2日雇用統計発表前にはあまりポジションを多く持ってもリスクが高まるだけなので、ほどほどにして、買い値上ストップで雇用統計へ臨もうと思います。
あと、米ドルロングするならば、円に対してではなく、ポンド(と言っても今週は少し強め)か、ユーロ(ポンドほどではないので良いかも)に対しての方がいいかな?どうかな?と考えていますので、そちらのチャート形状をチェック中です。
でも、参入は雇用統計後の来週以降かな?はてさて。
それでは宜しくお願い致します!
ハチ転び-(; ・`д・´)-
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