いよいよ雇用統計!

アメリカの景気は

おはようございます!ハチ転びです。

いよいよ注目の雇用統計ですね。

アメリカの9月利上げ、はたまた年内利上げを左右する重要な指標です。

発表時間は今夜21時30分からです。

是非注目しましょう。

その前に雇用統計数値の推移、今回発表の予想数値などを振り返っておきたいと思います。

雇用統計の発表数値まとめ

まず、今夜発表の数値の前に雇用統計結果の推移を振り返ります。

雇用統計(非農業部門雇用者数)推移

2013年1月以降の発表結果をグラフ化したものがコチラです。

雇用統計【非農業部門雇用者数】推移

正直かなり上下に振れています。

特に目を引くのが2016年5月数値です。

5月数値は2013年以降最低の数値でした。

しかし、市場では景気が悪いという評価ではなく、アメリカの失業率が一桁台に定着した結果、新規雇用者数が減ってきているのではないか?という意見も出て、市場は数値ほど悲観的な見方をしていなかったのでは?と記憶しています。

まぁ、市場の予想を驚異的に下回ったため、市場がもっともらしい理由を付けたに過ぎないかもしれませんが(;^_^A

ここまで上下に振れていると“前月対比”として数値を評価するよりも、“事前予想とのかい離状況”へ注目が集まるように思います。

8月雇用統計の事前予想は?

アメリカ‗ニューヨーク

それでは、今夜21時30分から発表される雇用統計の事前予想数値などを振り返りましょう。


(米)雇用統計(非農業部門雇用者数)

前回 25.5万人

予想 18.0万人

以上から、おそらく25万人を越える好調数値であれば米ドル円は米ドル高へ向かうと思います。

おそらく105円台くらいまで吹き上がるのではないでしょうか。

しかし、予想数値より悪く18万人未満の場合には市場期待も高まっているため大きく米ドル安へ動く可能性もあります。

もしかしたら100‐102円台くらいまで戻すのではないでしょうか。

もっとも判断しづらいのが予想数値と同水準だった場合です。

ただ、現在の利上げ期待感の高さも相まって今回に限っては結果が予想数値と同水準で合っても米ドル高へ行くような気がしますけど・・・まぁ、ハチ転びの妄想ですけどね(*’▽’)

今のポジション

ハチ転びは昨日ユーロ円&ポンド円のロングをスクエアに、ドル円の一部も利確しました。

ただ、イギリスのPMI(製造業購買担当者景気指数)がサプライズ的に良い数値でポンドが吹き上がりますが、その直前のスクエア・・・(汗)

まぁこういう日もあります涙(´・д・`)ヤダ

現在は米ドル円ロングのみです。

ADP全国雇用者数の数値も悪くなかったのと市場の利上げ期待感の高まりへ米ドル円ロングで賭けてみたいと思います。

(☆ADP全国雇用者数について触れた記事はコチラです)

ただ、昨日の米ISM製造業景況指数の結果が芳しくなく若干米ドル高の流れに陰りが見えてもいるので、買い値上ストップを置いて安全圏から雇用統計を見守りたいと思います。

それでは宜しくお願い致します!

ハチ転び-(; ・`д・´)-

(☆ハチ転びのFX会社選びの基準を大公開!興味がある方はコチラのページもご一緒にご覧になってみてください)