どうなった?雇用統計

経済指標振返り

お疲れ様です。ハチ転びです。

9月2日は8月雇用統計(非農業部門雇用者数)8月失業率前月比平均時給の発表でしたね。

8月末のジャクソンホール会合でのイエレンFRB議長、フィッシャーFRB副議長の発言を受けて、今回の雇用統計は9月、もしくは年内のアメリカ利上げを占う重要経済指標として大きく注目されていました。

まずは、発表結果と発表前後の米ドル円の動きをチャートともに振り返ってみます。

8月分雇用統計の結果について

まず、8月雇用統計、8月失業率、平均時給の結果を事前予想数値と共に振り返ります。


8月雇用統計(非農業部門雇用者数)の発表結果

7月実績 27.5万人(前月発表数値25.5万人を+2.0万人改訂)

8月予想 18.0万人

8月結果 15.1万人(予想-2.9万人)

|д゚)

8月失業率の発表結果

7月実績 4.9%

8月予想 4.8%

||д゚)

8月結果 4.9%(予想+0.1%)

前月比平均時給の発表結果

7月実績 0.3%

8月予想 0.2%

8月結果 0.1%(予想-0.1%)

|||д゚)

結果について

雇用統計、失業率、平均時給すべて予想を下回る結果でした。

正直、ビミョ~~~な結果!|д゚)

7月実績結果がシレッと上方修正されたこともそうですが、15.1万人は2016年1月の数値と同値であり、直近で経験している数値のレベルです。

しかし、2016年5月の発表数値3.8万人という数値を置いておくと2016年に入って2番目に悪い数値とも言えますが、はてさて。

そんな発表結果を受けてどのような値動きを辿ったのかをチャートで振り返ってみます。

2013年1月以降の発表結果(※2016年8月分を追記)をグラフ化したものがコチラ

雇用統計結果‗201301‗201608

雇用統計発表前後の米ドル円の動き

細かい動きを見るために5分足チャートで振り返ります。

雇用統計前後‗米ドル円FXチャート
(※セントラル短資FX プログレッシブチャート 米ドル円 5分足チャート)

雇用統計発表前はマーケットも様子見。

雇用統計発表前は103.55‐103.70レンジで推移していました。

発表時間は21時30分ですが、マーケット予想より悪い数値を受けて21時30分過ぎには安値102.802を付けます。

約70~80銭ほど円高(というか米ドル安)へ動いています。

以前の雇用統計でのレベルが30~50銭程度だったような感覚のため、ハチ転びの感覚値としては今回は大きめの動きだったように思います。

その後すぐ米ドル高へ切り返し|д゚)マジカー!!!!

発表から30分後の22時には発表前水準高値の103.781、その後23時30分過ぎには104.317まで米ドル高上昇。

その後はゆるやかに収束して104.02前後で引けています。

ハチ転び予想惨敗!!( ;∀;)

今のポジション

ハチ転びは21時30分の速報値が悪いことを確認し、急いでポジションをスクエアにしましたが、結果ビビり過ぎた感も(;^_^A

正直、マーケットの期待が高かった分、もっと戻る事もあると思っていたんですが、一度垂れてから切り返すなんて…けれどもTwitterのタイムラインなどを見ているとその動きを予想出来ていた方もちらほらいて、やっぱり経験値なのかなーと思い、自分の未熟さを知りました。

その結果、いまはノーポジションです。

今月はプラスpipsスタート出来ていますが、来週以降どうするか、週末考えたいと思います~(。-`ω-)

ハチ転び-(; ・`д・´)-

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