気になる雇用統計明け!
おはようございます。ハチ転びです。
マーケットが大注目だった雇用統計明けの月曜日!
果たして米ドルはどんな動きをしてくるのか?
注目して行きたいと思います。
(☆9月2日発表の8月米雇用統計の内容・発表前後のチャートの振り返りはコチラの記事をご覧ください)
米ドル円の動き(中期トレンドを日足でCheck!
米ドル円のチャートを(ブログで紹介するのは久しぶりの)一目均衡表&MACD表示で見てみましょう。
米ドル円日足チャート
(※セントラル短資FX プログレッシブチャート 米ドル円 日足チャート)
7月より始めた当ブログですが、米ドル円のターニングポイントでは度々取り上げてきた一目均衡表。
チャートを見ると一目瞭然ですが、米ドル円は2016年に入ってから一目均衡表の雲に大きく数えて3回頭を押さえられ、雲を突き抜ける事が出来ませんでした。
そして先週9月2日金曜日。
日足ローソク足は再び一目均衡表の雲へ接触し、雲内で引けています。
つまり、2016年に入って4度目の“雲抜け”チャレンジを目指しているタイミングです。
加えて、2016年に入ってずっと円高トレンドで下落を続けてきましたが、このタイミングでMACDも安値を下回らずダイバージェンスが発生中です。
そのため、今までとは異なる“何か”が起きるシグナルはこれだけ見ても想像する事が出来ます。
ハチ転びの予想
一目均衡表で雲抜けするかどうかも注目ですが、そもそも先週の雇用統計の芳しくない結果を受けても米ドル高で引けたという事は相当マーケットの米ドルへの期待、引いてはアメリカ利上げ期待が高い事がうかがえます。
もし、9月利上げが(今の状況からでも)可能性があるならばFRBはマーケットへの利上げコンセンサスを取り付けるために“意図的な高官のタカ派発言”を小出しにしていくでしょう。
ただ、9月利上げは現時点では何とも言えません。
そんな中で特にFRBからのアクションが無ければ米ドルは落ちるのか?
いえ、そんなイメージもハチ転びにはありません。落ちるならば先週の雇用統計の結果でもう落ちてると思うからです。
そのため、ハチ転び個人的には基本的には利上げがあろうがなかろうが、米ドル円の下値は限定的ではないだろうか?と思う訳です。
まあ妄想ですけどね!(*’▽’)
結果、米ドル円は基本的には買い目線で(今なノーポジションなので)週初打診買いから入りつつ、状況を見つつポジション量を増やしていく方式で行きたいと思います。
あとは、先週意外と強かったポンド関連、米ドルカナダドル、ユーロ米ドルへも注目します!
今週(9/5~)の注目すべき経済指標
さて、ハチ転びが独断と偏見で重要視する今週の指標はこんなところ。
9月5 日(月)日本時間17:30 9月6 日(火)日本時間13:30 9月6 日(火)日本時間23:00 9月7 日(水)日本時間23:00 9月8 日(木)日本時間20:45 9月8 日(木)日本時間21:30(英)サービス業PMI
注目度:★☆☆(豪)オーストラリア準備銀行政策金利発表
注目度:★☆☆(米)ISM非製造業景況指数
注目度:★★☆(加)カナダ銀行政策金利発表
注目度:★☆☆(EU)ECB政策金利発表
注目度:★★☆(米)新規失業保険申請件数
注目度:★★☆
今週はカナダ、オーストラリア、ユーロなど中央銀行の政策金利発表ウィークです。
しかし、さほど動きはなさそうです。もちろん近くなってみないと分からない場合もありますが。
ただ、今週はISMや新規失業保険申請件数など引き続き、アメリカ経済関連の経済指標は順次発表されていきますので、その個々の事前予想とのかい離状況+マーケット利上げ期待が上乗せされた通常より大きめの値動きへの警戒、そして不意にやってくる高官の発言に注意したいと思います。
今週(9/5~)のFXマーケットまとめ
まずは月曜オセアニア&アジア時間での動きを観察しながらポジションを打ち込んでいこうと思います。ただ、カナダ、アメリカが9月5日は休場のため、これと言って大きな動きは火曜日以降になるでしょう。
そのため、月曜は指標もあるポンド円などを中心に見ていければいいかなと考えています。
それでは、今週も宜しくお願いします!!
ハチ転び-(; ・`д・´)-
(★FX口座について質問をもらったのでFX口座の選び方についてハチ転びが考える口座選びの条件をコチラのページで紹介してます。宜しければご覧ください)