先日回避したトルコ格下げが現実のものへ
おはようございます。ハチ転びです。
先日の日銀の発表内容を消化しようとしてツボに入ってしまい、金利の勉強をはじめました。
結局今週は日銀時に改称したユーロ円を最後にポジションを持ちませんでした (*‘∀‘)
当然ですが、トレードしないと負けないね(笑)
そんな中、衝撃的なムーディーズのトルコ格下げ報道が入ってきました。。
ムーディーズはトルコをジャンク級へ格下げ
まず、ここでムーディーズのような格付け会社の存在や「そもそも格付けとは?」という点を知りたい方は当ブログ“東京FX”でも人気記事として読まれているみたいなコチラの記事をご覧ください。
世界的格付け会社の1社であるムーディーズの動きを時系列で振り返ってみましょう。
7月「トルコ格下げを検討する」「結果は8月5日までに出す」
7月15日に発生・終息したトルコクーデター未遂事件を受けてムーティーズはトルコ格下げを検討し始めます。
8月「トルコ格下げは見送り」「今後の動向を見守り最終判断」
8月5日の時点でムーディーズはトルコ格下げを取りあえず回避します。しかし、同時に「今後の動向を見て最終判断」というコメントも。
投資家仲間に聞いたところ、「基本的にネガティブな視点で最終判断というコメントが出たらすでに格下げは表面化しており近い将来格下げされる」とのことでしたが。
9月「ムーディーズはトルコを「Baa3」から「Ba1」のジャンク級へ格下げ」
トルコ格下げが今回現実になりました。
米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは23日、トルコのソブリン格付けをジャンク級に引き下げた。7月15日のクーデター未遂事件を受けた格付け見直しによるもので、資本逆流のリスクなど同国の国際収支の悪化を指摘している。
引用元:Bloombergトルコをジャンク級に格下げ、資本逆流のリスク高まる-ムーディーズ
トルコ ジャンク級格下げで月曜大きな窓が開く?!
(セントラル短資FX プログレッシブチャート トルコリラ円 日足チャート)
トルコリラ円を長期チャートで表示してみました。
トルコリラ円 終値34.153円
ムーディーズのトルコ格下げ報道の影響は金曜日足には出ていない模様ですので、月曜朝に窓が開く可能性があります。
当然、トルコ格下げのネガティブな報道なので、窓が開くとしたら下(円高)方向でしょう。
直近の値動きを見ると安値が切り上がっており、「トルコリラ円もそろそろ底値が近いか?」とも見れましたが、どうやらまだまだ止まらなそうです。
取りあえず、週明けのトルコリラの値動きに注意したいところですね。
なお、今回はムーディーズでしたが、格付け会社は他にもあり、フィッチ・レーティングスはトルコリラ格下げするのか?という点についても要注意です。
新興国通貨の魅力と危うさ
トルコリラはスワップポイントも高く、1万通貨ロングで持っているだけで1日100円以上、つまり30日で3000円も手に入ります。
けれども、高スワップポイントは外貨資金需要が高く、成長率の高い新興国通貨に多い傾向があります。
そのトレード手法は必然的に、日本円が低金利通貨の為、日本円を売って新興国通貨を買う(つまりはロング)キャリートレードになりますが、トルコのように新興国ならではの政情不安が多発や格付け会社のレーティング、もしくは世界経済不安に伴う急速な円高の流れの中では、特に円を軸としたキャリーは不適なのかなと思います。
スワップポイント狙いのトレードは何も考えずに楽なんですが、やはりこういったトレードは、通常のテクニカルやファンダメンタルズを理解し、サブ的に行うレベルが良いのではないでしょうか?
ハチ転びもいずれ余剰資金が出てきてから検討したいと思います。
まずは、テクニカル&ファンダメンタルズで基軸通貨中心でトレード力を磨きましょ!
ハチ転び-(; ・`д・´)-