米大統領候補者討論会終了
おはようございます。ハチ転びです。
米大統領候補者であるヒラリー・クリントンとドナルド・トランプの第三回テレビ討論が20日終了しました。
「選挙結果を受け入れるかどうか?」との質問に対して回答を濁したトランプについて取り上げるなど、かなり状況はトランプに不利です。
ただ、今年はBrexitのように当初予想し得ない結果を目の当たりにした年ですので、11月8日の大統領選挙結果を見る前に結果を決めつけておくことは止そうと思います。
さて、FXの話題です。
20日は9月中古受託販売件数(前月比)やフィラデルフィア連銀製造業景気指数の発表がありました。
それぞれの数値に関しておさらいしておきます。
住宅関連指標
20日も19日に引き続き、アメリカの住宅関連指標発表がありました
(☆「住宅建設許可件数」「住宅着工件数」の発表結果と過去の推移をまとめた記事はコチラ)
中古住宅販売件数
米不動産業者協会(NAR=The National Association of Realtors)が毎月後半発表する指標です。
19日アメリカ商務省から発表があった「住宅建設許可件数」「住宅着工件数」と比べる場合、数値の規模は約5倍です。
それだけ中古住宅指標は大きいという事ですね。
中古住宅販売件数の数値
前回 533万件
予想 535万件
実績 547万件(予想比+2.2%)
好感が持てる発表結果ではありました。
いままでの推移をまとめたものが以下グラフです。
また、2016年はここまでずっと500万件台の大台を割り込まずに来ています。
19日発表の新築住宅建設許可件数も良かったので、この流れで行けば11月、12月発表分も期待が持てそうです。
アメリカ利上げを後押しするような数値で推移すると良いですね。
米ドル円チャート
米ドル円の日足チャートです。
先週の勢いそのままに105円を目指すのかという感じもありましたが、今週は104円台で停滞しています。
104円前半のレジスタンスが機能して上を抑えられた場合、100円~104円のレンジ相場へ移行する可能性があります。
21日は大型の経済指標は特にありませんので、おそらく今後のドル円の動きは来週明確になってくるでしょう。
現状は米ドル円の方向感が見えづらいので、短期デイトレで回転売買しコツコツ積み上げていくトレードが(スイングより)有効だと思います。
ユーロ米ドル円チャート
次にユーロ米ドルです。
個人的には今週はユーロ米ドルの方が分かり易かったです。
振返れば今週はほぼユーロ米ドルを見ていました。
チャートからは1.0950近辺を日足でキッチリ下へ抜けて来れるかどうかが直近のポイントです。
大きく見ればヘッド&ショルダーを形成しているともとれるので、順当に行けば次のターンは米高へ向かうと思うのですが、ユーロ米ドルも目が離せません。
いまのポジション
昨晩持っていたAUD/NZDは一部利確してショートポジションは継続で持っています。
NZD/JPYは建値撤退、CAD/JPYは損切り済み。
AUD/JPYはロング継続(ただストップは浅く変更済)しています。
ユーロ米ドルはデイトレショートをやりましたが、ECB関連のヘッドラインに振り回されて損切りにあっています。
なかなか難しい”(-“”-)”
ただ、ちょっと一時昨日は手を広げましたので、少しポジションを減らして良かったです。
今日はEUR/USDで入るか(入ってもデイトレ)、別にノートレでもOK的なスタンスで臨みたいと思います。
今日は今週最終営業日!
それでは、今日もよろしくお願いします~!
ハチ転び-(; ・`д・´)-
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