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≪2016年11月14日ブログ≫【★米大統領選終了でどうなる?】今週のFX戦略と重要経済指標日程

米大統領選終了!

おはようございます。ハチ転びです。

涛の米大統領選挙週が終了しましたね。

今週からまた平常運転に戻ってくるのでしょうか。

アメリカではドナルド・トランプ氏を嫌気するデモが各地で起こっているとのこと。

決着して後に混乱している姿はBrexit直後の英国を思い出します

現行オバマ政権にはくれぐれも現在のアメリカ経済の舵取りを任期終了まで全うして欲しいと思います。

さて、FXの話題です。

米大統領選も終了したので仕切り直します。

今日は米ドル円、ユーロ円、ユーロ米ドルのチャートを振り返っておきたいと思います。

米ドル円日足チャート


セントラル短資FX プログレッシブチャートより)

⇒先週のチャート動向を1時間足で振り返った記事はコチラ

上値は107.00&107.50に抑えられる可能性はありますが、基本的には上目線で行きたいと思います。

単純移動平均線7、25、50共に上向き、MACDもプラス圏でゴールデンクロスしています。

出来れば105円台後半~106円台前半レベルで週初は押し目買いで臨めたらなと考えています。

ユーロ円日足チャート

日足も週足もトリプルボトムを形成しています。

加えて安値が徐々に切り上がっていることからレンジの上限である116円台前半を上抜けする可能性が高まってきていると感じます。

ただ、まだ再びレンジへ引き込まれる可能性もあるため、安全に行くのであれば日足終値でキッチリ116円へ乗せてきてからロングでエントリーするのが良いかも知れません。

週初は少し様子を見ながら、エントリーポイントを絞って行こうと考えています・

ユーロ円も米ドル円と同様、基本的に上目線で行こうと思います。

ユーロ米ドル日足チャート

ユーロ米ドルの日足チャートです。

こちらは基本的に下目線です。

中期的には自国至上主義のトランプ政権誕生に加え、イタリア、ドイツ、フランスの政権交代の可能性に伴うユーロ不安再燃のリスクがくすぶっています。

ただ、直近でのエントリーポイントはまだ若干決めかねています。

今の勢いそのままに1.08を下へ抜けていくより、先週末の動きから見ると戻りが期待できそうな印象です。

ただ、戻りが深くなり、その後レンジへ戻る可能性もなくもありません。

そのため、基本下目線で様子を見たいと思います。

今週(11/14~)の注目すべき経済指標、要人発言など

ハチ転びの独断と偏見と妄想によりピックアップしました(*´з`)

11月14日(月)

8:50 日本 第3四半期GDP【一次速報】
11:00 中国 鉱工業生産
24:00 ユーロ ドラギECB総裁発言

11月15日(火)

18:30 英国 消費者物価指数
19:00 英国 カーニーBOE総裁発言
22:30 米国 小売売上高
27:30 米国 フィッシャーFRB副議長発言

11月16日(水)

18:30 英国 失業率
22:30 米国 生産者物価指数
24:30 米国 週間原油在庫

11月17日(木)

9:30 豪州 失業率
22:30 米国 新規失業保険申請件数
22:30 米国 消費者物価指数
24:00 米国 イエレンFRB議長発言

11月18日(金)

17:00 ユーロ ドラギECB総裁発言
24:00 米国 景気先行指数

今週は米国だけでなく英国や中国の経済指標もあります。

また、米大統領選が終了して徐々にマーケットの注目度は12月のFOMCでの米利上げ有無へうつってくると思いますので、FRB要人発言には注意が必要になってきます。

いまのポジション

先週からのポジションも持ち越しはありません。

現在は、週明け窓埋めへエントリーした米ドルショートポジションのみです。

基本戦略は米ドルロングのリスクオンをイメージしています。

ただ、米大統領選終了翌週ということもあり、まだ大統領選の余波を受けた特殊なチャートの動きがあるかも知れませんので、週初はいつも通り基本様子見ながらエントリーポイントを探っていきたいと思います。

それでは、今週もよろしくお願いします!

ハチ転び-(; ・`д・´)-

⇒ハチ転びのFX会社選びに外せないポイントをまとめています。宜しければ併せてご覧ください!