米ドル上昇!
おはようございます。ハチ転びです。
怒涛の米大統領選挙翌週、米ドルの勢いが止まりません( ゚Д゚)
米ドル円やユーロ米ドルなど週初から方向は予想通りでしたが、ここまで米ドルの強さが継続するとは思いませんでした(汗)
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また、米ドルに引っ張られて国内の日本経済への期待感も高まっている印象です。
一部ではアベノミクスに掛けて「トランプノミクス」という単語をマスメディアで耳にするようになりました。
日本のGDP好調!
昨日は7月~9月期四半期実績国内総生産(GDP)の速報値発表がありました。
GDPとは
GDPとはGross Domestic Productの略称です。
邦訳するならば「国内生産の総計」となります。よく国内総生産と呼ばれます。
発表は内閣府が行います。
国内総生産は一定期間内に日本経済が生み出した付加価値の増加量を比率で表したもので、日本経済全体の好不調が分かる指標として知られています。
名目GDPと実質GDP
GDPには名目GDPと実質GDPがあります。
名目GDPはインフレ率を加味していない数値、実質GDPはインフレ率を加味した数値です。
どういうことかというと、国内で消費される付加価値的金額が増加しなかったとしても、物価が上昇した場合、何もせずとも全体金額は上がってしまうことになります。
その場合、実際に消費数量は伸長していない訳ですから、GDPがプラスになったとしても経済環境が好転しているとは判断できません。
つまりは、名目GDP-物価上昇分(インフレ分)=実質GDP となる訳です。
そのため、名目GDP推移より、実質GDP推移、並びに2つのGDPの比率差となるGDPデフレーターが注目されます。
ただ、四半期に1度の発表(しかも2か月遅れ)である点、速報数値が改定されることがある点には要注意です。
7月~9月四半期実質国内総生産(GDP)速報値
前回数値 0.7%
事前予想 0.8%
発表結果 2.2%(予想比+1.4%)
上記の通り、非常に良い数値となりました。
これを受けて米ドル円は円高へ進むのか?と思われたものの、米ドル高の勢いはおさまるどころか加速しました。
次に、米ドル円チャートを見てみましょう
米ドル円4時間足チャート
昨朝時点では107.00&107.50を越えられるかどうかがキーポイントとして、少し反発したり、もたつく可能性を考え、105円台後半~106円台前半レベルでの押し目買い検討を考えていました。
ただ、ご覧の通り、大した押し目もなく米ドルは上昇を見せます。
週初の特に日本時間は様子見スタンスではありましが、正直少し焦りました( ゚Д゚)
NY時間に入っても米ドルの勢いは継続していましたので、108.00で押し目買いをちょこちょこと拾いました。
ただ、今朝方108円台ミドルから少し大きめに下げてきていたので、一旦利確して、現在立て直しを画策中です。
米ドル円がどこまで行くのか?
それは誰しも気になるところだと思うのですが、先日の107.49を上抜けるとレジスタンスらしい抵抗線がない印象です|д゚)アレ?
そのため、多少上下はするでしょうが、
大枠の動きが変わらない限りは110円を目指していくのではないか?と思っています。
ただ、流石に今週半ばくらいには多少下げるとは思いますが。。
ユーロ米ドル4時間足チャート
ユーロ米ドルチャートはこんな感じです。
火曜日10時過ぎ現在で少し戻しています。
ここら辺で朝セットの指値で少し拾ってみましたが、はてさて。
いまのポジション
現在はノーポジションです。
基本的に米ドルロングのイメージは変わりませんので、米ドル円押し目買い、ユーロ米ドル戻り売り戦略継続で行きたいと思います。
ただ、このあたりで深めの押し(戻り)があるんじゃないかなーなんて思っているので、そうなった場合にはポジションを一旦解消しつつポジションを取り直すことも視野に入れて動こうと思います。
それでは、今日もよろしくお願いします!
ハチ転び-(; ・`д・´)-
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