米ドル高の流れ継続
おはようございます。ハチ転びです。
米ドルの勢いが継続中です。
正直米ドルがいつ反発しても良いように、昨日欧州時間は注意しながら見ていましたが、NY時間に発表された米小売売上高やニューヨーク連銀製造業景気指数といった経済指標に伴って、また動きが生まれました。
まずは、各経済指標から振り返ってみます。
米小売売上高
米小売売上高の発表結果
昨日22時30分には10月分の米小売売上高の発表がありました。
前回数値 0.6%
事前予想 0.6%
発表結果 0.8%(予想比+0.2%)
上記の通り、事前予想、前月数値を上回りました。
米小売売上高の推移
2か月連続でプラス圏で推移しており、また10月分の0.8%という数値は2016年で2番目に良好な数値です。
アメリカ経済の好調さを見て取れるようです。
ニューヨーク連銀製造業景気指数
ニューヨーク連銀製造業景気指数とは
ニューヨーク連銀製造業景気指数とは、ニューヨーク連銀の管轄地域に限定される景気指数です。
製造業の景況感を把握する指標として知られており、別途注目されている経済指標「ISM製造業景況指数」との相関性が比較的高いと言われています。
ニューヨーク連銀製造業景気指数の発表結果
小売売上高と同じく、昨日22時30分にニューヨーク連銀製造業景気指数の発表がありました。
前回数値 -6.80
事前予想 -2.50
発表結果 +1.50(予想比+8.30%)
前月対比でかなり盛り返した数値と言えます。
ニューヨーク連銀製造業景気指数の推移
8月、9月、10月と3か月連続でマイナスで推移していましたが、昨日発表数値でプラスへ盛り返しました。
まだ、予断は許さないものの、12月の米利上げの周辺状況は着実に築かれていっているように思います。
米ドル円4時間足チャート
米ドル円もいよいよ109円台の世界へ!
110円台になったらマスメディアも大きく取り上げるんだろうなぁ(*’▽’)
押し目は全体的に浅目の印象ですが、正直世間で「目指せ!110円だ!」みたいな風潮が出てきた時が結構黄色信号なイメージです。
すごい感覚的な話になりますが笑。
なので、取引ロットは多少変動としても基本戦略は「いつ梯子が外されても良いように押し目を丁寧に拾ってコツコツ利確」戦法で行こうと思います。
いまのポジション
昨日は米ドル円ロング、ユーロ米ドルショートのデイトレを行っていました。
コツコツが奏功してプラス141.4pipsでした。
現在のポジションは先ほど拾ったユーロ米ドル。
ただ、4時間足で見るとレジスタンスが気になったので、取引ロットを引き下げて打診売りしています。
今日も週初戦略を継続して米ドル円押し目買い、ユーロ米ドル戻り売りで行きたいと思いますが、反発も警戒しながらコツコツと行きたいと思います。
その他、チャート分析的にユーロ円ロングを検討中です。
それでは、今日もよろしくお願いします!
ハチ転び-(; ・`д・´)-
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