英国メイ首相の演説へ注目集まる

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おはようございます。ハチ転びです。

昨日のブログ記事に取り上げた通り、世界の注目は米トランプ大統領就任式へ向いているとは思いますが、ここへ来てもう1つ注目先が生まれました。

それが、英国メイ首相のBrexitに関する17日の演説です。

事前のニュースの影響で週明けから英ポンドが大きく下落しました。

今日はその情報をまとめたいと思います。

週明けから英ポンド下落

英ポンド円日足チャート

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セントラル短資FX プログレッシブチャートより)

先週の引けが英ポンド円139円前後だったので、今週はそこから約2円ほど下げて始まっています。

大きく窓が空いており、未だ窓埋めには至っていません。

英ポンド米ドル日足チャート

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セントラル短資FX プログレッシブチャートより)

米ドルに対しても大きく英ポンドは下げています。

週末一体何があったのでしょうか?

英メイ首相の17日Brexit演説

テリーザ・メイ英国新首相

週末、17日に行われる英メイ首相の演説内容に関して事前報道がありました。

英首相官邸は、メイ首相が17日に行う演説で国民に対し、欧州連合(EU)離脱をめぐる対立を終わらせ、団結するよう訴える方針だと表明した。
首相の演説をめぐっては、移民制限を優先する「ハードブレグジット」に向けた姿勢を示すと一部で報じられた。移民制限を優先し、EU単一市場や関税同盟から撤退する方針を示唆するのかどうか、投資家の関心が集まる

英メイ首相が行う17日の演説でハードブレグジッド(=欧州との明確な決別)に関する方針を示すということです。

マーケットは、英国国民投票直後はBrexitに伴う英国・欧州経済の低迷、引いては世界経済への打撃を心配していましたが、最近ではソフトブレグジッド(=経済部分など一部は現状に近い形を取りながらの欧州離脱)をするのではないか?との楽観的見方が拡がりつつありました。

そこへ来てのハードブレグジッドに関するニュースがあったため、投資家は懸念度合いを強めた格好になっています。

17日の演説が日本時間の何時に行われる情報としては未確認ではありますが、日本時間20時45分らしい?との情報を得ています。

いまのポジション

analysis

先週からの持ち越しは豪ドル円のショート継続中。

日足ボリンジャーバンドのセンターラインタッチで一部利確決済済。

保有継続中のポジションはストップを建値より下に設定して収益ロックしながら動向を見ています。

その他、10月のフラッシュクラッシュ(※英ポンドの大暴落)以来触っていませんでしたが、臨時でポンドを少額だけ売っておこうかな~?と考え中です。

それでは、今日もよろしくお願いします!

ハチ転び-(; ・`д・´)-