今週は日米会談!
おはようございます。ハチ転びです。
今週2月10日(金)は米ワシントンにおいて米トランプ大統領と日本安倍首相のTOP会談が予定されています。
会談後、米トランプ大統領の別荘近くでゴルフをやるかもなんてニュースも流れていますが、本質は当然そこではなく(笑)、今後の日米における通商・防衛部分のどこまで踏み込んだ議論がなされるのか?という点がポイントです。
米トランプ大統領誕生以降、保護主義の展開の色彩が非常に強くなっており、日本への影響も今後さらに出てくるものを思われます。
その一例が米トランプ大統領のツイッターにおけるトヨタの批判。
このような日米格差が生じている軋轢を今後どのように解消していくのか?
2月10日(金)に話が進展するかに注目したいと思います。
その結果を受けて次週冒頭での為替動向へも影響が出る可能性があるため、今週末はポジションを持ち越さない戦術でいきたいと思います。
さて、FXです。
先週は雇用統計でした。
まずはその結果も含め、チャートから振り返ります。
先週のマーケットの振り返り
米ドル円日足チャート
米ドル円の日足チャートです。
高値は切り下がっており、移動平均線の中期線・長期線もデッドクロス。
完全に下方向の流れでしたが、112.50が非常に底堅く、少し抜けても112円前半で下げ止まり、また戻ってきています。
個人的には米ドル円がなかなか100円をきれなかった昨年の米ドル円を思い出しますね。
ただ、下方向へ112円を抜けた場合、多くのストップを巻き込んで一気に円高へ触れる可能性もあるため、ロングをするにしてもストップは浅くしっかりリスクコントロールして攻めたいと思います。
今週のみらいチャートは?
先週に引き続き、セントラル短資FXのみらいチャートです。
形状近似率の高い過去のチャートを引用してみらいのチャート動向を予想してくれるチャートですが、日足ベースで見た場合も、基本的に下は底堅く、目線は上で見ているようです。
あくまで参考程度ということで、貼っておきます。
なお、セントラル短資FXのみらいチャートは口座を持っていれば無料で見ることが出来ます。
興味があれば、以下バナーからセントラル短資FXのホームページへ移動して内容をご覧ください。
今週(2/6~)の注目経済指標
ハチ転びが独断と偏見で選ぶ注目経済指標です。
今週は豪やNZなどオセアニア指標が豊富です。
特にNZは発表時間は取引量が少ない早朝時点のため、大きな値動きに注意です。
2月6日(月)
09:30 豪州 小売売上高
2月7日(火)
12:30 豪州 RBA政策金利&声明発表
22:30 米国 貿易収支
2月8日(水)
24:30 米国 週間原油在庫
05:00 NZ RBNZ政策金利/声明発表
06:00 NZ ウィーラーRBNZ総裁記者会見
2月9日(木)
09:10 NZ ウィーラーRBNZ総裁発言
22:30 米国 新規失業保険申請件数
2月10日(金)
09:30 オーストラリア 豪)RBA四半期金融政策報告
24:00 米国 ミシガン大消費者信頼感指数
いまのポジション
先週からの持ち越しはありません。
先週は112.50をバックにロングを回転させて細かく利確していました。
今週冒頭は基本的に動きを読みながら、もし入るとしても打診で試しにって感じでいきたいと思います。
今週はオセアニア系経済指標と日米会談に注目します。
それでは、今週もよろしくお願いします!
ハチ転び-(; ・`д・´)-