米ドル円はレンジ上辺へ

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おはようございます。ハチ転びです。

昨日から米ドル上昇中ですね。

米ドルは114円台を回復し現在レンジの上辺である115円へ近づきつつあります。

ハチ転びは少しだけワクワクしながらも「結局レンジを上抜けまでは行くのかな?」と少し懐疑的に見ていますけれども(その理由は後述します)。

さて、まずは米ドル円のチャートを振り返ります。

昨日、昨今のチャート内では比較的動いたので、今日は日足ではなく4時間足で振り返ります。

米ドル円チャート振り返り

米ドル円4時間足チャート

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セントラル短資FX プログレッシブチャートより)
米ドル円4時間足チャートです。

まず前回2月21日の高値113.771円は超えてきた格好です。

チャートへは高値のレジスタンスラインが綺麗に引けます。

レジスタンスラインの水準は今日3月2日では114.50円あたりでしょうか

4時間足で見れば、次はこのレートを越えられるのかがキーポイントになってくると思います。

トランプ大統領の議会証言はさほど中身のない内容でしたけどね(笑)

トランプ大統領の議会演説

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一部報道では、トランプ大統領の議会演説は全体的にアメリカ国民には好感されたようです。

ただ、それはイメージとしてだけでしょう。

今までイメージが悪かったため、少し紳士的な要素を見せるだけでポイントが上昇する“お得な”キャラクターが良いのかも知れません。

おいおい!ちょっと待て!( ゚Д゚)

肝心の議会演説の内容では「国防費を増額します」、「インフラ投資を1兆ドル規模で行います」、「法人税減税、所得税減税を始め驚異的な減税政策を行います」、など年初就任演説の焼き直し的内容でした。

しかも、「驚異的な減税政策」の具体的な中身自体も不透明です。

加えて、そもそも多額の新規投資や減税政策で、現状よりも明らかに政府の収支はひっ迫するのだと思いますが、そこへの具体策(どこからカバー資金を調達する?)という点がポッカリ空白状態です。

米経済の伸長で自然増する多額の財源なんかがあるんでしょうか?

あったとしても、それを当てにしていたら楽観的過ぎるとも思いますが。。

ただ、米ドルは上がります。

おそらくトランプ大統領の演説の中身の無さに対するマーケットの失望も既に織り込まれていて、注目は既に3月の米利上げかどうかにマーケットのセンチメントが移っているのでしょうね。

もう、何も考えずに米ドルを買った方がいいのか・・・( ^ω^)

ただ、まだシックリきていないハチ転びなのであります(。-`ω-)

次のメインイベントは?

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次の注目イベントは今週末のイエレンFRB議長演説

次のメインイベントは先述の通り、3月の米利上げがあるのかどうか?

それを推し量る場としては、日本時間3月4日(土)午前3時から行われる予定のイエレンFRB議長、フィッシャーFRB副議長の演説だと思います。

個人的にはフィッシャーFRB副議長は以前からタカ派発言者だったので要注意人物として気にしています。

次週はFOMC前のブラックアウト期間のため、FRB高官は利上げに対する発言が出来なくなります。

その目前のタイミングにおいてのFRBトップの発言の場がある訳です。

これは注目が集まらない訳はない!

参考記事:■今週のマーケットを動かす重要経済指標まとめ

現時点での利上げ確率は?

ここで久々にFEDウォッチを見てみましょう。

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ただ、まだWEDウォッチを見ると3月利上げに対するマーケットの織り込み℃は6割強という半端な状態。

概ね7割以上へもっていくために、今週末の場が活用されるかもしれません。

いまのポジション

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いまポジションはありません。昨日もノートレでした。

完全に後手に回っている印象で(汗)

ただ、自分の心のモヤモヤに引きずられている感じです。

今日、米ドル買い場があれば徐々にロングポジションを作っていこうかなぁと考えています。

それでは、今日もよろしくお願いしますー!

ハチ転び-(; ・`д・´)-