ADP雇用者数は絶好調!

FXチャートの見方

おはようございます。ハチ転びです。

昨日は雇用統計の前哨戦とも言うべきADP雇用者数の発表がありましたたが、発表数値はとても好調なものでした。

まずはADP雇用者数の数値推移から振り返ってみましょう。

なお、ADPって何?という方は以下の記事を参考までにご覧ください。

■参考記事:ADP雇用者数と雇用統計の関係

ADP雇用者数推移

2017年2月のADP雇用者数数値

前月数値 24.6万人⇒26.1万人(上方修正)
事前予想 18.9万人
発表結果 29.8万人(予想値+10.9万人)

事前予想を大きく上回る発表結果となりました。

アメリカ経済絶好調ですね!( ゚Д゚)

それでは、水準を見るために過去数年も含む推移グラフを見てみましょう。

ADP雇用者数推移

170309ADP

昨日発表された2017年2月数値は29.8万人でした。

推移グラフが急角度で上方へ向いています。

このレベルの数値は約3年ぶりです。

ここからも直近のアメリカ経済の力強さが窺えますね。

今週金曜日の雇用統計の数値も非常に期待できるのではないかと思います。

ただ、次週のFOMCでは米利上げがほぼ確実視されているため、いつもほど雇用統計に対する注目度合いは高く無いかも知れません。

米ドル円チャートの振り返り

米ドル円4時間足チャート

170309usdjpy_4hourfxchart
セントラル短資FX プログレッシブチャートより)

米ドル円4時間足チャートです。

ADP雇用者数の好調な発表数値を受けて米ドル円は一時的に上昇するものの114円台後半までしか上昇しませんでした。

非常に上値が重い印象です。

しばらくは115円台に近づくのは難しそうです。

ただ、安値も限定的で直近では113円台ミドルといったところ。

徐々にレンジ幅が縮小し、力が溜まっている状態なので、上へ抜けるか、下へ抜けるかを見極めた上で中長期の方向性を見ていきたいと思います。

それまでは短期エントリーの繰り返しというところでしょうか。

いまのポジション

fxmarket
昨日の米ドル円の一時的上昇で114円台ミドル&後半にセットしていた逆指値にヒットし、先週から持っていた米ドル円のロングポジションを決済しました。

ただ、完全にこれは運だったなと反省(汗)

唯一「115円へは難しそうだ」と判断して当初の決済ラインを下げたのが奏功した感じです。

今日明日は様子見かな。チャンスがあればエントリーするかもって感じで、FOMC前なので、ゆる~く行きたいと思います。

それでは、今日もよろしくお願いしますー!

ハチ転び-(; ・`д・´)-