マーケットはFOMC待ち
月曜日から仕事が大荒れで更新が火曜日になってしまいました。
こんにちは。ハチ転びです(*’ω’*)
みなさん、花粉症は大丈夫ですか?
ハチ転びは結構深刻です。目がかゆくてかゆくて、専業トレーダーだったら絶対に外出しない季節だぜ(。-`ω-)
さて、マーケットはFOMC待ちという感じで、動意に乏しい印象です。
米ドル円もガチガチのガチで動かないですね。
まずは、そんな米ドル円の日足チャートを振り返ります。
チャート振り返り
米ドル円日足チャート
(セントラル短資FX プログレッシブチャートより)
米ドル円の日足チャートです。
ローソク足は200本表示にしています。つまり200日表示しています。
200日表示してみると分かりやすいですが、米ドル円は完全なレンジ相場です。
下は111円ミドル~112円程度。
上は115円~115円ミドルです。
トレンドラインを引くと「このまま115円を抜けていくのか?」と思えるのですが、先週一次的に115円を越えても直ぐに戻ってしまったところを見ると、115円からは多くの売り注文が存在しているような気がしています。
なんかいる?!ってヤツですね(笑)
マーケット参加者は115円超で利益確定しようという思惑なのでしょうか?( ゚Д゚)
様々なマーケット参加者の思惑が絡み合いながら、今週はイベントウィークです。
利上げはほぼ当確!のFOMC
FEDウォッチの利上げ織り込み度は?
今週はFOMCです。
詳しい日程は後述しますが、米利上げがどれほど盛り込まれているのかを判断するためにFEDウォッチを見てみましょう。
今回のFOMCでの利上げ確率は、なんと!93パーセント!
マーケット参加者は3月米利上げをほぼ織り込んでいる状況です。
…ということは、利上げ直後は米ドルが一気に買われるということはなさそうです。
逆に言うと、利上げ発表後の利益確定売りで大きく米ドル安になる可能性があります。
そうなると米ドル円もレンジのど真ん中に逆戻りですね(汗)
注目は利上げ有無じゃない?!
マーケットは既に米利上げを織り込んでいる訳です。
そうすると注目はどこへ集まるのか?
それは、もちろんイエレンFRB議長の演説内容から「2017年利上げ回数」を察することです。
今後の米利上げペース(回数とサイクル)がどうなるのか?
順当な流れであれば3月、6月、9月、12月で1年4回程度の利上げを想定できるという話もあります。
それを推測する材料としてのイエレンFEB議長の演説内容や言葉尻如何で大きくマーケットが動く可能性はありますので、要注意です。
今週(3/13~)の注目経済指標
ハチ転びが独断と偏見で選ぶ注目経済指標です。
今週の最大の注目事は先述の通りFOMCとイエレンFRB議長の演説です。
ただ、それ以外にもイベント豊富な1週間ですので各通貨ペアの動きには注意が必要な週になると思います。
3月13日(月)
22:30 ユーロ ドラギECB総裁発言
3月14日(火)
11:00 中国 鉱工業生産
21:30 米国 生産者物価指数
3月15日(水)
18:30 英国 失業率
21:30 米国 小売売上高
21:30 米国 NY連銀製造業景気指数
24:30 米国 米)週間原油在庫
27:00 米国 米)FOMC政策金利&声明発表
27:30 米国 米)イエレンFRB議長の記者会見
3月16日(木)
12時前後 日本 BOJ政策金利&声明発表
15:30 日本 黒田日銀総裁記者会見
21:00 英国 BOE政策金利&声明発表
21:30 米国 新規失業保険申請件数
21:30 米国 フィラデルフィア連銀景況指数
3月17日(金)
23:00 米国 ミシガン大消費者信頼感指数
いまのポジション
先週からの持ち越しはありません。
いまはFOMCにどう臨もうか考え中です。
ポジションを持って臨むべきか、持たずに臨むべきか。
それだけが問題だ!( ゚Д゚)
さて、おあとがよろしいようで~。
それでは、今週もよろしくお願いします!
ハチ転び-(; ・`д・´)-