米利上げへ
おはようございます。ハチ転びです。
昨日は米ドル円が一度115円台に乗せるも直ぐに114円台へ戻してしまいましたね。
この記事を書いているタイミングでは114.70前後で推移しています。
FOMC前で一旦115円台へ乗せたことに対して驚きました。
FOMC前で115円にすらタッチできないだろうと思っていたため115円手前でストップを115.10に置きながら短期でショートしたポジションは完全に失敗しました。
動きは合ってたんですけどストップの置くポイントがダメでした(。-`ω-)
まだまだ未熟な塊のハチ転びです。
さて、今日は(日本時間では明日未明のため厳密に言えば明日)FOMC政策金利発表です。
FEDウォッチではほぼ利上げを織り込んでいるパーセンテージです。
完全に今日はファンダメンタルズDAYですが、取り急ぎ、チャートも振り返っておきます。
米ドル円チャートを振り返ってみましょう。
米ドル円チャートの振り返り
米ドル円日足チャート
(セントラル短資FX プログレッシブチャートより)
まずは、米ドル円日足チャートへ今日はMACDを表示しています。
まだ、レンジ内(下値は111円台ミドル~上値は115円台前半)は当然ですが抜けられていません。
ただ、MACDを見ると少し前にシグナルとMACDがゴールデンクロスをし、直近でMACDはプラス圏へ浮上し、シグナルもそれに続いてプラス圏へ浮上しつつあります。
チャートだけ見ると「お!レンジ抜けか?」という期待感を持たせられます。
米ドル円4時間足チャート
米ドル円4時間足チャートへ今日はMACDを表示しています。
ご覧のとおり、4時間足ではダイバージェンスが発生しています。
ダイバージェンス=保有ロングポジションの決済サインのイメージが強いですが、4時間足でFOMC前に115円台へ乗せる勢いを見る限りでは、“もし何も無ければ”「米ドル円はレンジを上へ抜けていきたがっている」と感じます。
ただ、3月FOMCでの米利上げがほぼマーケットに織り込み済みな点を考えると、FOMC直後に利益確定売りを仕掛けてくるマーケット参加者も多いように感じますので、上値はだいぶ限定的になるかな?
115円ミドルくらいまで一瞬吹き上げて、また114円台へ戻ってくるシナリオもあるかなと妄想しています。
今回のFOMC注目ポイントまとめ
繰り返しますが、3月FOMCでの米利上げは確実視されています。
そのため、注目されるポイントは利上げ有無ではなく、以下になると考えられます。
・FOMC声明文の内容
・ドットチャート
・ジャネット・イエレンFRB議長の会見
上記の内容から「2017年内で米は何回利上げするのか?」を推し量る材料が出るかどうかです。
マーケットでは2017年は「3回」の利上げが織り込まれていると言われていますが、果たしてその実現性であったり、利上げ回数が3回ではなく4回?という内容があれば米ドル円は一気にレンジを抜けるように思います。
個人的には、現状の米経済の好調さ、そしてトランプ大統領は米経済推進の妨げになる多くの利上げは臨んでいるとは思えない中での牽制の意味も含めてタカ派的な内容になるのではないかなと思っています。
それに、「利上げを多くやるぞ」と事前に行っておいて利上げ回数が減るのか?その逆か?どちらが良いかというと現状のイエレンFRB議長の立場だと前者(先に匂わせるだけ匂わせる)かなと思ってしまいます。
なので、基本的にはロング目線でハチ転びはFOMCへ臨もうと考えています。
いまのポジション
いまのポジションはありません。
ただ、FOMC前にロングポジションを築いて臨めたらいいなと考えてます。
それでは、今日もよろしくお願いします~!
ハチ転び-(; ・`д・´)-