通貨ペアの表記の見方
FXの世界へ足を踏み入れた時ってわからない言葉だらけですよね。
「英語3文字とかカタカナばっかだし、何だよ!ドル円ってどれだよ( ゚Д゚)ウラー」
って感じでした(;^_^A
特に最初は為替レートやチャートを眺めて「トレーダー俺!」みたいな感じに雰囲気だけ浸っていました。でも、全然画面上のどの文字が何を表しているのか分かりませんでした。そんな方へ向けてご紹介します。
通貨ペアとは?
FXは2国間の通貨を交換することだと説明しましたが、その2国間の通貨をペアとして交換レートを表示しているものが、為替レートです。FXでは基本的に通貨はペアとして表記します。例えば、USD/JPY(米ドル/円)のような形です。なお、余談ですが、FX会社によって取り扱っている通貨ペアの数は異なります。多いFX会社では50通貨ペア以上取り扱っているFX会社もあります。あまりマイナーな国の通貨ペアはおすすめしませんが、FX会社へ口座を開設するまえに、その会社が一体どの通貨ペアを取り扱っているのか?くらいは事前チェックしておいた方がいいでしょう!(; ・`д・´)
通貨名の表記方法は世界共通?!
FXでは通貨をアルファベット3文字で表すのが通例になっています。
実はコレ、表記は勝手にFX会社が決めているものではなく、世界共通の規格なんです。
1947年ロンドンで創設されたISO(国際標準化機構)が定めています。
だいたい最初の2文字が国名を表し、最後の1文字で通貨名を表しています。
例えば、JPY(円)の場合、JPが国名、Yが通貨名=円という具合です。
そして通貨の表記の順番は概ね決まっていて、米ドルと円の組み合わせを(JPY/USD)円/米ドルと記載することはほぼ皆無です。USD/JPY(米ドル/円)と記載します。これは左側の通貨1単位に対して右側の通貨はいくらの価値があるのかを表現するものです。日本の国内の認識としても、何かものの価値を計る時に、○円として表現しているのと同じです。
ハチ転び(。-`ω-)